「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた畑正憲さんが2023年4月5日、心筋梗塞のため逝去されました。享年87歳。
この記事では、ムツゴロウさんの若い頃の画像と共に、意外と知られていない経歴などについてご紹介していきます。
【画像】ムツゴロウさんの若い頃がイケメン!

ロン毛ですっきりとしたお顔立ちのムツゴロウさん。
SNSを見ていると、「ジョニー・デップに似ている!」なんていう声も。

乗馬姿もワイルドですね!


こちらは、ムツゴロウさん43歳の時の画像↓

ワイルドなだけでなく、何となく知的な印象も受けるのですが、それもそのはず、ムツゴロウさんは東京大学をご卒業されているんです。
こちらは、1980年長女の明日美さんとのお写真↓

ムツゴロウさんは東大卒で父親は医者

生年月日:1935年4月17日
出身:福岡県福岡市
出身高校:大分県立日田高等学校
出身大学:東京大学 理学部生物学科(理科II類) のちに生物系大学院へ
1935年に福岡にて、男ばかりの5人兄弟の3男として、誕生されたムツゴロウさん。
医師だった父に連れられ満州に渡り、その後、小学2年の時に日本に帰ってこられたそうです。
父親の故郷である大分県日田市にて過ごされ、
その後、ご両親には医者になるよう言われるも、「全くその気はなかった」とのことで、以下のように「週刊文春」の取材に応えられています。
親は医者になれとうるさかったんだけど、僕は医者になる気はまったくなかったんですよ(笑)。
当時は東大の理科2類から医学部に行くこともできたので、それで親を説得しました。でも大学では医者になる勉強はせず、アメーバの研究に没頭してました。
週刊文春
大学を卒業後すぐ23歳の時に、中学2年生の時からの付き合いがあった同級生の奥さまとご結婚。

娘さんが誕生したことで安定した仕事を求め、1960年に学習研究社映画局入社。記録映画製作に従事されていたそうです。
ですが、夏に訪れたスキー場にて、一緒に山を歩いていた当時3歳の娘さんが蚊に刺されたことで泣いている姿を見て自然に触れされる必要を実感されたとのこと。
僕は自然にかこまれたところで育ったけれど子供たちが自然からずいぶん離れていることに気づいてショックをウケたんです。
東京での生活自体を変えないといけない、自然を身に浴びて生活しないと、心が育たない部分があるんじゃないかと思ったんです。
週刊文春
その後、36歳だった1971年に北海道の嶮暮帰島へ移住し、翌年の1972年には、浜中町に「ムツゴロウ動物王国」を建国されました。
1977年には、第25回菊池寛賞を受賞されるなど、作家としても多くの賞を受賞されています。

ムツゴロウさんはプロ雀士としての活動も!
ムツゴロウさんは麻雀の腕前も相当のものだったようで、日本プロ麻雀連盟における段位は9段。

KONAMIの「麻雀格闘倶楽部」にも登場されています。

なんとも多才な方ですね!
まとめ
「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた畑正憲さん。
この記事では、若い時のお写真をご紹介するとともに、意外と知られていない畑さんのことについてご紹介させて頂きました。
人気テレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」でよく知られている畑さんですが、実は東京大学をご卒業されており、作家としても多くの賞を受賞。
プロ雀士としてもご活躍されていらっしゃいました。
2023年4月5日に永眠された畑正憲さん。謹んでお悔やみ申し上げます。
ムツゴロウさんのご家族についてはこちら↓

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