歌手の黒崎真音さんが、2023年2月16日に死亡したことが分かりました。
黒崎さん死亡の原因は「持病の悪化」とされていますが、過去には硬膜外血種でライブ中に倒れ、緊急手術を受けられたことから、黒崎さんの命を奪ったのは、硬膜外血腫の悪化だと思われます。
生前、黒崎さんはご自身で硬膜外血腫で倒れる前に感じた予兆や、手術後の様子などを語られていらっしゃっいましたので、まとめてみました。
黒崎真音死亡原因は硬膜外血腫か？
2021年9月18日、黒崎真音さんは配信ライブ中に倒れて救急搬送され、硬膜外血腫で緊急手術を受けられました。
硬膜外血腫の予兆
「小さい頃から頭痛持ちだった」としたうえで、明かに体調がおかしいと感じたのは、2021年9月2日頃だったとのこと。
「体がだるーーーくなって、激しい頭痛が始まりました 『いつもの体調不良かな』と思ったわたしは常備薬を飲んで寝ました
次の日 体が熱い、高熱だ、と思って体温を測ってみるものの36.7とほぼ平熱と変わらない そしてこの日くらいから座っているのもしんどくなる 立つのは気合いを入れないと無理でした」
https://www.sponichi.co.jp/
「そこから何日経っても何日経っても体調は良くならない というか、悪くなっていく 経験したことのない体調不良 そんな中でもやってくる仕事の締め切り ぎりぎりまで期限を伸ばしてもらってなんとか提出 やっと、やっとの想いでした
考えたくても頭回らない、少し歌おうとすると頭の右側がキンキンして 痛くて、また横になってしまう 仰向けになったとき真上に見える電気がやたらと眩しかったのを覚えている」
https://www.sponichi.co.jp/
コロナ禍ゆえ、「もしかしたらコロナかも？」と思われた黒崎さん。
ですが、その後のPCR検査では陰性。コロナでないなら、何なのか？と途方に暮れたということで、9月に予定していたワクチンもキャンセルしたとのことでした。
18日のライブ当日は、「ここ最近で一番体調が悪かった」そうで、
「熱っぽいし動けない、気持ちも悪く、頭も痛い」という状態ながらも「休むわけにはいかない」とタクシーで現場に向かったが、「ここら辺から記憶がない そして気づいたらICU」
https://www.sponichi.co.jp/
緊急手術
手術は無事成功。
その後、黒崎さんは月に1度くらいの頻度で、ご自身のブログに体調などの報告をされており、
手術から5ヶ月後の2022年5月には、以下のようにご自身の体調について報告されています。
寒いからか、手術での傷がピキピキ痛みます これ、なかなかうまく伝えられないんですけど 本当に急にピキっ！とくるのですよね
頭全体っていうわけではなく傷口のみなので 骨？皮膚？なんだかわからないけどピキっとします
我慢出来ないほどではないんですがちょっとびっくりします おっ…！みたいな笑
アメブロ
加えて、「最近は頭痛が多かった」としながらも、舞台を見に行ったり、ボイトレに行ったりスタジオに入ったり、レコーディングをしたりしているということもあわせて報告されており、
「早くライブをしたい」というお気持ちを綴られ、「焦らず焦らず 引き続き心健やかにその日を待ちます」結んでいらっしゃいました。
「頭痛は多い」としながらも、これからの活動を視野に入れ、前向きにお仕事復帰に向けて少しずつ活動されていらっしゃったご様子がうかがえます。
緊急手術から1年後
黒崎真音さんは、2022年7月に復活ライブを行っており、緊急手術から1年後の2022年9月18日には、長野県にて野外ライブを行われました。
「一年前に気を失った私が、野外ライブをしているなんて驚き」としながら、「ライブ中は、リハビリの日とかを思い出していた」と黒崎さんはブログに綴っていらっしゃいます。
足首の運動、廊下の行き来しか出来なかったあの頃
まさか一年後ライブをしているとは思えなかったなぁ
アメブロ
過酷なリハビリを乗り越え、復帰に向けて努力された様子が思い浮かびます。
ファンの皆さまへの感謝の言葉も綴られていました。
見守っていてくれた皆さん
ありがとうございます
アメブロ
硬膜外血腫の予後は？
緊急手術も成功し、懸命なリハビリの結果、倒れて1年後には野外ライブができるほど回復していた黒崎真音さん。
予後は良いように思われていましたが、2023年2月16日にご逝去されたとのことです。
所属事務所の公式サイトには、以下のように綴られています。
「弊社所属、黒崎真音が2月16日に持病の悪化に伴い急逝いたしました。
自身の映画の公開、夏以降のスケジュールや新曲の発表など、今後の事を話し合っていた中での突然の出来事でした。
あまりにも突然のことで社員、スタッフ一同深い悲しみに包まれております」
https://nbcuni-music.com/
夏以降のスケジュールについてなど事務所の方と話し合っていたという黒崎さん。
黒崎さんの事務所が発表したこのコメントから、黒崎さんの死があまりにも突然だったことがうかがえます。
緊急手術、リハビリを乗り越え、これからも精力的に活動していきたいと思われていらっしゃったことでしょう。
映画の公開や、新曲の発表など、楽しみにされていたことと思います。
その早すぎる死が残念でなりません。
まとめ
歌手の黒崎真音さんが、2023年2月16日にご逝去されました。
映画の公開や、新曲の発表など、夏以降のスケジュールについてなど事務所の方と話し合っていた中の突然の死。
黒崎さんの事務所によると、死因は「持病の悪化」とされています。
黒崎さんは、2021年9月に硬膜外血腫によりライブ配信中に倒れ、緊急手術を受けられているため、死因は硬膜外血腫であると思われます。
緊急手術も成功し、復帰も果たされていた黒崎さん。
これからも歌手として、その美しい歌声を聞かせてくださると思っていただけに、突然の訃報に悲しみの声が広がっています。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
コメント