【2023最新】森且行の事故後の現在は?命の危険からの復帰はSMAPへの想い!

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【2023最新】森且行事故後の現在は?命の危険からの復帰はSMAPへの想い!

2021年1月、レース中に落車事故に遭われたオートレーサーの森且行さんの現在の様子について調べてみました。

事故によって重傷を負った森且行さん。「折れた骨が5ミリずれていたら、命が危険だった」と医師が言うほどの深刻な事態だったそう。

事故から2年経った2023年現在の森且行さんは、2月27日の復帰を目指しているそうです。

【追記】2023年2月18日、当初予定していた27日~3月2日の川口開催での復帰を断念することを明らかにされましたが、

その後、3月17日に4月6日初日の川口開催で約2年3カ月ぶりに復帰することが発表されました。

事故後の様子から現在までを詳しく見ていきます!

目次

森且行の事故後から現在まで

事故が起こったのは、2021年1月。

事故直後から現在までを時系列で見ていきます。

森且行の落車事故

2021年1月、「GI開設64周年記念レース」第11R「特別選抜戦」にて、前を走っていた選手がバランスを崩し、接触して転倒。

コースの外側へ吹き飛ばされ、時速100km以上でフェンスに激突。

福岡県内の病院に搬送されました。

事故後の容態

福岡県内の病院に搬送された後、都内病院に転院。

受けた診断結果は、多発肋骨・骨盤骨折、腰椎破裂骨折、肺挫傷。

骨が静脈を貫いて動脈にぶつかっていたとのことで、医師からは「折れた骨が数ミリずれていたら、死んでいたかもしれない」と言われるほど深刻な状況だったそうです。

後に、森さんご本人は、当時のことをこのように仰っています。

「死は覚悟しましたね。あの痛みは生まれて初めてですね。もう、ずっと泣いてました。

正直、その時はもう復帰は無理だろう。よくて車椅子なんじゃないか、と覚悟していました」

日刊スポーツ

「(医師から)5ミリずれていたら1時間以内には死んでいた。命を優先して完璧には戻せなかったと言われた。

病院では、命は助かっても、車椅子になる覚悟はしておいてくれと、兄貴は言われた」

日刊スポーツ

メンタル面においては、「全然ネガティブにはならなかった」としつつも、事故直後は相当つらかったようで、このように心情を吐露されていらっしゃいます。

「2週間ぐらいテレビもないし電話も持てないし、窓もない病室で…ICUって言うのかな。そこに居た時はつらかった」

「意識はあった、痛みとの戦いで」

スポーツ報知

5回の手術

事故からこれまで5回の大手術を受けられており、1週間に3度手術をしたことも。

そして、最後の5回目の手術は、事故から約一年が経った2023年1月。

背骨に入ったプレートを取り外すための、約4時間に及ぶ手術だったそうです。

オートレーサーは、前傾姿勢でバイクに乗らないといけないので、オートレーサーとしての復帰に向けて、背中の手術は絶対に必要だったとのことで、この時取り出されたボルトは250g。

5回目の手術を終えた森さんは、このように語られています。

「やっと取れて背骨が曲がるようになったし猫背にもなれるようになった。靴もやっと自分で履けるようになった感じ。やっと」

スポーツ報知

また、4回目の手術は胆のうの手術だったとのことで、臓器への損傷もあったと明かされています。

「(事故後は)痛くて痛くて泣いてました、毎日。

その1か月後に胆のう。胆のうが事故の衝撃でやられちゃって。いきなりお腹痛くなって。

CTを先生たちが見比べると事故の2日後には黒くなり始めてて。全摘して…それが4度目か」

スポーツ報知

復帰に向けて

「命の危険があった」と言われるほどの大事故。

そして、5回の大手術。

臓器にまで損傷が及び、胆のうを摘出した・・・となると、レースに復帰するのが怖いと感じられることもあるのでは?と思うのですが、

森さんは全くそのようなことはなく、「バイクに絶対乗りたい」と復帰に意欲的で、

「恐怖とかは全然ない感じ。レースで危ないと思ったことはたくさんあるけど、怖いと思ったことが一度もなくて。ただ乗りたい」と、2022年3月に「スポーツ報知」の取材に応えられています。

ただ、大事故だったがゆえに、2022年3月の時点では、まだ足に麻痺が残っていると仰っています。

「まだ乗れる状態じゃないんだよね。普段の生活は全然平気なんだけど、右足のまひが…神経がつながってなくて。

右足でオートレースって踏ん張らないといけないからそれができるかできないか。4、5月ぐらいに一度練習参加してみてそこでどこが足りないか見極めて、そこを鍛えつつ、いつ復帰しようか…。乗ってみないとわからないかな。

当初は7月予定してたんだけど、ちょっと延びそうな気配もあるかな。でも2年は絶対かからない。今年中か、(来年)1月目指すか」

スポーツ報知

当初、復帰の時期として、2022年の7月を予定されていたようですが、「少し延びそう」と予想されていた森さん。

2022年中の復帰も、2023年1月の復帰も叶いませんでしたが、「2月27日の復帰を目指している」という嬉しいニュースが!

森且行の復帰は2023年2月27日!?

 森さんは、1月29日に、復帰に向け練習に訪れた川口オートレース場において、練習後に右足の帯状疱疹を発症。

それにより、予定していた1月30日から2月3日までの練習も取りやめざるを得なくなりましたが、その後14日から練習を再開されました。

復帰プランは「14日から19日までの練習と体調次第です」と次節の走路練習で、自身の状態を見極める。

「27日に復帰するかどうかは、20日に決めようと思います。まだ何とも言えません」と暗中模索の状態だ。

デイリースポーツ

まだ、はっきりと「27日に復帰する」とは言い切れない状態とのことですが、復帰時期について具体的な日にちが出てきたということは、ファンには嬉しい知らせですね。

ただ、「デイリースポーツ」によると、森さんは復帰戦を白星で飾ることを目標にされているとのことなので、

復帰できる状態であっても、コンディションが悪ければ欠場される可能性もあるとのこと。

現在の体調について「痛みはどこまで続くか分からないけど、だいぶ良くはなっている。我慢はできます」と森。

復帰を予定している今月27日が初日の開催への出場の可否については「今開催の練習を終えて、家に帰ってから考えます。(他の選手と)合わせて6周回れるようになったらめどが立つ。

(3秒)30台前半のタイムが出ないと、復帰する気持ちにはならないかな」と見通しを話した。

産経スポーツ

【追記】

2月17日、今節初の足併せを試みたところ、思うような走りが出来なかったようで、デイリースポーツの取材に、森さんは以下のようにこらえられたとのこと。

「できることをやろうと思いますが、本当にちょっとずつなんですよね。疲れは感じないけど、きつい。

併せてもらった古城君にスピードで付いて行けなくなった。右足の踏ん張りが利かない」と首をひねった。  

目標にしている27日の川口復帰に関しては「あと2日間、練習して20日に答えを出してJKAに出否メールを送ります」としているが、

「帯状疱疹(ほうしん)になったのが想定外でした。神様が、まだ復帰は早いと言っているのかも」と、断言はしなかったが、復帰は3月以降に延びそうだ。

デイリースポーツ

森且行の復帰4月6日に決定!!

その後、2023年2月18日、森さんは、当初予定していた27日~3月2日の川口開催での復帰を断念することを明らかにされました。

「(レースは)無理です。6周を全力で回れない。左足がすごく痛くなっちゃう。また練習します」と出場断念を明言。

「4月には復帰したいけど、いつ復帰するといって、また遅れても迷惑をかけてしまうし、日にちは決めない。はっきりめどが立ったら言います」とした。

https://www.sanspo.com/

そして、その後、3月17日に嬉しい知らせが!

4月6日初日の川口開催のレースにおいて、森さんが復帰することがオートレースを管轄するJKAより発表されました。

森さんの復帰は、実に約2年3カ月ぶり。

デイリースポーツ

4月からランクがB級になる森さんは、ハンデが軽化されて最重の10メートル前か、20メートル前からのスタートになるそうです。

走路練習で川口を訪れた際には「これまでS級になってからA級降格はあったけど、ハンデが前になるのは初めてだと思う。でも、いまの状態ではハンデがあってもどうかな」と話していた。

デイリースポーツ

当初、復帰戦において勝利することを目標に掲げていた森さんですが、「それにこだわっていたら、いつ復帰できるか分からないので」と、今回の復帰を決心されたとのこと。

もちろん、復帰戦で勝利するに越したことはないですが、ファンには復帰された姿を見られるだけで嬉しいことですよね。

森且行 復帰戦で独走勝利!!

2023年4月6日、森且行さんは、川口オートレース場で開催された普通開催第1回1節9Rにおいて、実に802日ぶりの復帰を果たされました。

単勝1・2倍と圧倒的な支持を受けて臨んだ復帰のレースにて、森さんは見事1着にてゴール!

スポーツニッポン 撮影・久冨木 修

ハンデ30メートルの8号車で出走し、まずは好スタートを決めた。

1周目3コーナーでは7番目。そこから巧みなハンドリングで車群をかいくぐり、2周目1コーナーでトップに浮上した。

あとは一人旅だ。復帰に合わせて投入した新車「ニジュウサン」とともにオーバルを疾走。

「ニジュウサン=23」は養成所時代の訓練生番号。初心に戻る決意を込めた相棒とともに、ゴールまで走り抜けた。

スポーツニッポン

あの大事故から復帰できたことだけでもすごいことなのに、復帰戦で1着でゴールするとは・・・!

想像を絶する努力の結果だと思います。

これからも、頑張って欲しいですね。

森且行の復帰を支えたのはSMAPへの想い

手術は成功したものの、神経が損傷し、両足は麻痺。

右足の感覚がなくなっていた状態から懸命にリハビリに励まれた森さん。

懸命にリハビリに励まれたのは、「オートレーサーを続けていきたい」という強い想いもあったようですが、決してそれだけではなかったようです。

「好きだからしかないと思う。オートレースがただ単に好きだから。だから、迷惑かけてでも、こっちの世界に来たので、そう簡単には諦めるわけにはいかない」。

インタビューの中で、森は涙ながらに語った。

「本当にいろんな人に支えてもらってますね。ありがたいです。迷惑もいっぱいかけているし、どこかで恩返ししたいです。

時間はかかるかもしれないが、頑張って復帰することが…恩返しだと思うので、ここは何が何でも時間はかかろうが、復帰を目指して頑張りたいと思います」。

日刊スポーツ

「迷惑かけてでも、こっちの世界に来たので、そう簡単には諦めるわけにはいかない」

そう森さんが仰るのは、「SMAP脱退」についてだと思われます。

「オートレーサーになりたい」という自身の夢を叶えるため、SMAPを脱退された森さん。

SMAPを脱退してまで選んだ道なのに、諦めてしまってはSMAPのメンバーに申し訳ない・・・そんな気持ちも大きかったのだと思います。

香取慎吾Instagram

まとめ

2021年1月、レース中に落車事故に遭われたオートレーサーの森且行さん。

医師からは「折れた骨が5ミリずれていたら、命が危険だった」と医師が言うほどの深刻な事態で、

事故当時は、ご本人も「死を覚悟した」「復帰は無理だろう。よくて車椅子なんじゃないか。」と思われていたとのことですが、

懸命なリハビリの結果、4月6日初日の川口開催のレースにおいての復帰が決定しました。

森さんの復帰を多くのファン、そしてSMAPのメンバーも待ち望んでいたことと思います。

これまで辛いリハビリを乗り越えてこられた森さん。

これからもオートレーサーとして頑張って欲しいですね。応援しています!

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この記事を書いた人

食べることよりも寝ることよりも、インターネットで情報収集するのが大好きなサイト管理者のすずらんです!
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