2023年1月6日付の官報にて中居正広さんが「紺綬褒章飾版」を授章したことが明らかになり、話題になっています。
紺綬褒章とは、国や地方公共団体などに私財を500万円以上寄付した人を対象に、審査を経て授章が決まるもの。
実は、中居さんが紺綬褒章を授章されるのは、今回が初めてではありません。
チャリティー活動にも熱心だった中居さん。これまでの寄付額は総額いくらになるのか、調査してみました。
【追記】2023年3月6日の官報においても、中居正広さんが「紺綬褒章飾版」を授章したことが記載されています。中居さんは、今回が3度目の受章となります。
中居正広の紺綬褒章授章からわかる寄付金額
2023年1月6日の官報によると、中居正広さんは「紺綬褒章飾版」を授章されていらっしゃいます。
(真ん中少し右にお名前があります。左下には前澤友作さんのお名前も。)
紺綬褒章とは?
先述しましたが、紺綬褒章とは、国や地方公共団体などに私財を500万円以上寄付した人を対象に、審査を経て授章が決まるもの。
「令和4年12月24日」とありますので、中居さんは令和4年(2022年)に500万円以上の寄付をされたことが分かります。
紺綬褒章飾版とは?
紺綬褒章とは、国や地方公共団体などに私財を500万円以上寄付した人を対象に、審査を経て授章が決まるものであるのに対し、
紺綬褒章飾版は、既に紺綬褒章を授章されたことのある方がもらうもの。
今回中居さんが受賞されたのは、この紺綬褒章飾版ゆえ、2022年だけでなく前年までに複数回にわたって国や地方公共団体などに私財を500万円以上寄付されていらっしゃることが分かります。
中居正広の寄付金額の総額を予想
近年の寄付金額を予想
中居正広さんが2022年に寄付された金額は分りませんでしたが、中居さんは2021年にも紺綬褒章を授章されており、その時は賞杯、漆塗りの木製の杯も授与されているとのことでした。
この賞杯、漆塗りの木製の杯を授与されるのは、1,500万円以上を寄付した人ということなので、中居さんの2021年の寄付額は1,500万円以上ということになります。
また、2020年には、個人事務所「のんびりなかい」名義で、コロナ禍の支援として東京都医師会に食品を寄付していたことが報じられていますし、
同年、「東京コロナ医療支援基金」に1,000万円、また「新しい地図」と日本財団が共同で設立したLOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)にも1,000万円寄付したとのことです。
となると・・・
おおよその金額が分かっている2020年の1年間の寄付額だけでも2,000万円以上ということになりますね。
ですが、中居さんの寄付はここ数年間だけに限ったことではないのです。
中居正広の寄付の始まり?
中居さんの“寄付歴”として、「女性自身」で知られる光文社のスポーツ紙担当の方は以下のように話していらっしゃるとのこと。
「私が調べた限り、いちばん古い記録は26年前の’95年3月です。SMAP初期の名曲の1つである『がんばりましょう』が、この年の春の選抜高校野球の入場行進曲に採用されたこともあり、開会式を中継したラジオ番組に、中居さんが電話出演しました。
阪神・淡路大震災から2カ月後のことです。中居さんは『被災地の人を勇気づけられるよう、一生懸命頑張ってください』と、高校球児たちにメッセージを送り、この日の出演料を全額、ラジオ局の義援金係に寄付したのです」
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-1273938.html
(こちらの記事は2021年の記事をそのまま引用させて頂いております。よって、今現在2023年なので中居さんは28年前にラジオ局の義援金係に寄付したということになります。)
寄付金額については分りませんでしたが、少なくても28年前にはもう寄付を初めていらっしゃったんですね。
東日本大震災発生後
東日本大震災発生後の3カ月で、SMAPメンバー5人が日本赤十字社に寄付した義援金は少なくとも総額4億円以上と言われています。
そして、前述のスポーツ紙担当の方によると・・・
「そのうちの2億円を中居さんが寄付したとの報道もあります。
もし仮にそこまでではなかったとしても、’16年のテレビ番組で彼は『3月11日の前後は(毎年)必ず義援金を出している』と語っており、
また震災以外でも寄付を続けていますからね。26年間でトータル2億円はくだらないはずです」(前出・スポーツ紙デスク)
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-1273938.html
こちらも2021年の記事をそのまま引用させて頂いております。
よって、「2021年までの26年間でトータル2億円はくだらないはず」ということになります。
なので、それに「2022年の寄付額」を足した合計金額が中居さんの寄付金額の総額になりますね。
【追記】2023年3月、中居さんの紺綬褒章授章の際、関係者の話として、これまでの中居さんの寄付額を「女性自身」は以下のように報道しています。
東日本大震災発生後の3カ月で、SMAPメンバー5人が日本赤十社に寄付した義援金は少なくとも4億円以上。
そのうちの2億円を中居さんが寄付したとの報道もあります。それが事実であれば、寄付金の総額は28年間のトータルで3億円以上になると思われます。(スポーツ紙デスク)
女性自身
まとめ
2023年1月6日付の官報にて中居正広さんが「紺綬褒章飾版」を授章されたことが明らかになりました。
東日本大震災発生後、忙しい合間を縫って精力的にチャリティー活動をされていることでも知られる中居さんですが、今回「紺綬褒章飾版」を授章されたことで、チャリティー活動だけでなく、多額の寄付を繰り返し行っていることが分かり、その総額について調べてみました。
「2021年までの26年間でトータル2億円はくだらない」と言われる数字に、紺綬褒章授章の条件である「2022年の寄付額500万円以上」を足した金額がこれまでの中居さんの寄付金額の総額ということになります。
2022年の寄付額がはっきりしていないため、何とも言えませんが、もしかすると数千万円単位である可能性もあるのでは?
そう考えると、もしかすると3億円以上の金額になる可能性も無きにしもあらず・・・?
これだけの巨額な金額の寄付をするなんて、なかなかできることではありません。
中居さんの今回の「紺綬褒章飾版」授章のニュースを受け、ネット上では賞賛の声が多数あがっています。
【追記】2023年3月にも、中居正広さんは「紺綬褒章飾版」を授章されました。立派な行いに頭が下がります。
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