2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて、主演の小栗旬さんとの一騎打ちが「神回」と注目を集め、その演技が絶賛された中川大志さん。
中川さんは、これまで「鎌倉殿の13人」を含め、4本の大河ドラマに出演歴がお有りです。
そこで、これまで中川大志さんがご出演された4本の大河ドラマを画像付きで時系列でお伝えしていきます!
「江~姫たちの戦国~」 第34回(2011年9月4日)
細川忠興と明智光秀の娘である玉(細川ガラシャ)との三男・光千代を演じられました。
中川大志さんの生年月日は1998年6月14日なので、当時11歳。
まだあどけなさが残ってはいるものの、この時からすでに端正なお顔立ちをされていますね。
のちに、中川大志さんはこの時のことをこのように語られています。
「大河ドラマという場所に、初めて立たせていただいたのは中学1年生のときでした。
着物を着て、カツラをかぶり、スタジオに初めて入ったときの緊張、匂い、温度、今でも鮮明に思い出せます。
それからたくさんの、忘れられない特別な瞬間を大河ドラマという世界の中で過ごさせていただきました。
俳優としての僕の血となり肉となり、何より骨になっていると思います」
https://mantan-web.jp/article/20201117dog00m200013000c.html
「平清盛」 第24回~第28回(2012年6月17日~7月15日)
源頼朝の少年期を演じられた中川大志さん。
この時、中学2年生。
小学校を卒業してからこの時までに身長が10センチ以上伸びていたそうです。お顔立ちも、「江~姫たちの戦国~」にご出演されていた時よりも、随分しっかりしてきているように感じられます。
この時のお悩みが、「年相応に見られないこと」だったそうで、年齢を聞かれて「13歳です」と答えたら、共演者の皆さんがびっくりされたとのこと。
平清盛役の松山ケンイチさんも、「若々しいなと思っていたけど、まさか13歳とは思っていなかった。高校生だと思っていた」と仰っていたそうです。
撮影にあたっては、弓や刀さばき、乗馬も特訓されたそうで、中川大志さんは当時のインタビューに以下のように答えられています。
「弓も刀も馬も初めて。楽しくてけっこうハマっちゃいました。もっとやってみたいと思いました。馬もかわいくて、すごく癒されました」
https://www.oricon.co.jp/news/2013070/full/
また、俳優のお仕事に対しても、こんなふうに仰っています。
「大河の現場は楽しい。充実感があります。
お芝居するのが楽しいし、そのためにあれこれ悩んだりするのも好きです。作品を観てくれた人から感想を聞く時も嬉しいですね。
この仕事をずっと続けていけたらいいなと思う」
https://www.oricon.co.jp/news/2013070/full/
上記のように語っていた少年が、10年後、大河ドラマにて「神回」と言われ、多くの人から絶賛される迫力のお芝居をするようになるとは・・・そう考えると、なんだかそこにもドラマがありますね。
「真田丸」 第38回~第50回(2016年9月25日~12月18日)
豊臣秀頼を演じられた中川大志さん。
この時18歳。
SNSでは、秀頼演じる中川さんに対して、「こんなに凛々しかったっけ?」「ハマり役なのでは」などの声が上がっていました。
秀頼役を演じる前は、ドラマ「南くんの恋人~my little lover」(フジテレビ系)など、さわやか青春ものの高校生役という若手イケメン枠が多かった中川さんですが、秀頼役でそのイメージが一転しました。
内に秘めた強い意志が静かににじみ出るような凛とした姿は、ベテラン俳優に引けを取らない存在感を放っており、”イケメン若手俳優”の殻を打ち破ったとの評価に繋がったようです。
「鎌倉殿の13人」(2022年1月9日~9月18日)
中川大志さんが演じられたのは畠山重忠。
中川さん24歳。
第36回「武士の鑑」では、「畠山重忠の乱」で中川大志さん演じる畠山重忠の最期が描かれ、中川さんのあまりの迫力ある演技とその素晴らしさにSNS上では、
「中川大志、魂の名演。記憶に残る畠山重忠でした」
「あまりにも貫禄がある。痛いほど想いの伝わってくる表情。周りに負けぬ堂々とした演技。素晴らしすぎる」
など、中川さんの演技を絶賛する言葉があふれるとともに、
「何年か後、きっとこの枠に主演として帰ってくる人材」
「(『真田丸』の)堺雅人さんのように、大河主役へ飛躍して欲しい」
「彼に合う主役を早く探してほしい」など
次の五度目の大河は「ぜひ主役で」という声も多数あがっているようです。
(https://www.lmaga.jp/news/2022/09/520049/より)
まとめ
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて、主演の小栗旬さんとの一騎打ちが「神回」と注目を集め、その演技が絶賛された中川大志さん。
中川さんは子役からご活躍されており、「鎌倉殿の13人」を含め、実はこれまで4本の大河ドラマにご出演されていらっしゃいます。
今回は、初めて出演された「江~姫たちの戦国~」から「鎌倉殿の13人」までの出演大河ドラマを時系列で画像を交えながらお伝えさせて頂きました。
「鎌倉殿の13人」での演技が話題となり、「次は是非、中川大志さんを主役で!」という声が多く上がっているとのこと。
もしかすると、5本目の大河ドラマは、中川さんが主役になるかもしれませんね。
今度はどんな演技を見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います!
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