全国で相次ぐ広域強盗事件の指示役と言われている「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者との関係が明らかとなったお笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さん。
この「ルフィ」との接点が明らかになったことをきっかけに、兼近さんが昔ひどいいじめをしていたのでは?という「いじめ疑惑」がSNSを中心に広がっています。
果たして兼近さんは昔いじめをしていたのでしょうか?
もしも兼近さんがいじめをしていたのであれば、兼近さんがいじめていたのは誰なのでしょうか?
兼近大樹が昔いじめていたのは誰?
兼近さんの「いじめ疑惑」が持ち上がったのは、兼近さん自身の自伝的小説『むき出し』での内容が実話をもとにして書かれているおり、同級生をいじめる場面が描かれているから。
この小説『むき出し』で、当時小学校低学年の主人公がいじめていたのは、えみりちゃんという女の子。
そして、Twitterでは「昔、息子がいじめられていた」というつぶやきも・・・。
自伝的小説『むき出し』
悪口を言ったり、暴力をふるったりしていじめていたえみりちゃんは、誰に守られることもなく転校。
時が経ち、主人公が高学年になった頃、「えみりちゃんはお肉をのどに詰まらせて亡くなった」と先生の口から聞かされます。
中学に入って、えみりちゃんは転校先でもいじめられていたことを知った主人公は、引っ越したのは自分のせいであり、
《俺が殺したも当然》(原文ママ)と書かれています。
ですが、兼近さんによると、自伝的小説『むき出し』は、自身の人生経験を元にはしているものの、決してすべて実話だというものではないとのこと。
「イジメの漫画とかもありましたし、小説とかもありましたと。そういうものからインスパイアを受けて物語に落とし込んだというだけ」
FRIDAY
Twitterには保護者のつぶやきも
兼近さんの「いじめ疑惑」が大きくなり、その疑惑を晴らそうと兼近さんがYouTubeの生配信を行ったのと同日の2023年2月1日、Twitterには「実はさ 息子が昔、兼近にいじめられていたよ」というつぶやきが・・・。
こちらのアカウント主の息子さんと兼近さんは中学が同じとのことで、
このつぶやきの内容が本当だとすると、小学生の時にえみりちゃんをいじめていただけでなく、兼近さんは中学時代にも同級生の男の子をいじめていたということになります。
また、実際に息子さんの小学校の同級生にお肉をのどに詰まらせて亡くなった女の子がいたとしており、アカウント主さんは息子さんと一緒にお葬式に参列したとも書き込まれています。
果たして、このつぶやきの内容は本当のことなのでしょうか?
兼近大樹は昔いじめをしていたのか?
YouTubeの生配信において、自らの「いじめ疑惑」について、ネットで拡散されているいじめ疑惑は悪質な誹謗中傷であり、弁護士と相談して法的措置を取っていくということをお話された兼近さん。
兼近さんの「いじめ」への思いは以下の通りです。
YouTube生配信にて
兼近さんは、今回の「いじめ疑惑」をYouTubeの生配信にて、「いじめはしていません」と繰り返し否定されてました。
それに加え、だからと言って「自分はいじめはしていない」で話を終わらせるのではなく、
当時、学校内でもいじめは存在し、自分自身は見ないふりをしていたことも事実であり、
同じようないじめはどこでもおきていて、誰もが無関係ではないと考えていることや、
いじめの被害者はもちろん、加害者も一緒に救っていきたいと思っていて、今後の芸能活動において、自分のような元不良の人間だからこそできることがあるのでは?と、
今後のご自身の志などにも触れられていらっしゃいました。
小山田圭吾いじめ問題を受けて
かつて、ミュージシャンの小山田圭吾さんが、過去に雑誌などで障害者をいじめていたことを面白おかしく語っていたことが問題視されていた際、
朝の情報番組でコメンテーターをされていた兼近さんは、このことについて以下のようにこたえられています。
まず「僕自身も過去にいろんな人を傷つけて、迷惑をかけて、それこそ法に触れるようなことをしてしまった過去が僕自身にはあるんですけど。
その都度、後悔と猛省をして。自分はこういうことをしてきた人間だ、過去にしたことがあって今に繫がっていることがあるので。
やっぱり過去にしたことは永遠に背負っていく、永遠に後悔し続けるものだというのがある」と自身の体験について語った。
その上で「初めてこのことを目にした、聞いたという人は、過去のことではなく今この瞬間に起こったこととして心に刻まれると思う。
そのことを常に意識して、反省しながら生きていって欲しいと思うんですけど」と猛省を促した。
スポーツ報知
いじめについては「していない」とされていますが、過去に犯罪歴があることを公表されている兼近さん。
小山田さんに反省を促しつつも、この言葉からは、兼近さんご自身も自らの過去を後悔し、猛省されていることが伝わってきます。
仮に、兼近さんが昔いじめをされていたとしたら、ここまで完全否定するのではなく、事実と異なるところは否定しつつも、認めるべきところは認め、謝罪等されるのでは?という気もするのですが、どうなのでしょうか?
まとめ
全国で相次ぐ広域強盗事件の指示役と言われている「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者との接点が明らかになったことをきっかけに、
兼近さんが昔ひどいいじめをしていたのでは?という「いじめ疑惑」がSNSを中心に広がっています。
兼近さんの自伝的小説『むき出し』の内容から、当時小学校低学年だった兼近さんは、同級生の女の子をいじめて転校させたのでは?という疑惑が持ち上がっており、
また、Twitterには「昔、息子がいじめられていた」とつぶやくアカウントも出現しました。
真偽のほどは定かではありませんが、もしこれが本当の話であれば、中学生の時にも同級生の男の子をいじめていたということになります。
ですが、兼近さんご本人は「いじめはしていない」と完全否定されています。
「いじめの被害者はもちろん、加害者も一緒に救っていきたい」
「今後の芸能活動において、自分のような元不良の人間だからこそできることがあるのでは?」
そう語っていらっしゃった兼近さん。
「いじめなどしていない」その言葉を多くのファンや芸人仲間は信じているはずです。
コメント