2023年3月末に朝日放送テレビを退社され、フリーに転身されるヒロド歩美アナウンサー。
4月からは「報道ステーション」のスポーツキャスターに抜擢されたことで、これからますますのご活躍が期待されます。
ヒロド歩美アナの経歴や人物像、ご両親のことなどについて調べてみました。
ヒロド歩美アナの両親は?
ヒロド歩美アナの母親は日本人ですが、父親は日系オーストラリア人3世。
ヒロド歩美アナの曽祖父がオーストラリアの永住権を獲得したことで、ヒロドアナの祖父・父親もオーストラリア国籍を持たれているようです。
そして、ヒロドアナにも実はミドルネームがあり、「ヒロド・ビクトリア・歩美」が本名だそうです。
また、ヒロドアナの日本語表記の名前は「廣戸歩美」とのことなので、ヒロドアナの曽祖父の日本名の姓は「廣戸」さんだったのでしょうね。
「ヒロド」というカタカナ表記のお名前ゆえ、ハーフでは?と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
ヒロドアナの父親はオーストラリア国籍を持たれてはいますが、日系オーストラリア人ということですので、ヒロドアナは純粋な日本人ということになります。
オーストラリアには、今も、ヒロドアナの父親の実家が残っているそうです。
そして、そのオーストラリアのご実家には、ヒロドアナの兄が現在住んでいるという噂があるのですが、ヒロドアナに兄がいるということ自体はっきりしていないため、現時点では“噂”であり、真実ではない可能性も。
ヒロドアナは、小学校2年生の時に9か月間、オーストラリア留学のご経験もお有りなんだとか。留学中は、お父さまのご実家で生活されていたのかもしれませんね。
ヒロド歩美アナの経歴
1991年10月25日生まれ、兵庫県宝塚市出身というヒロド歩美アナ。
これまでの経歴について見ていきたいと思います。
小学校から高校まで
出身高校は、小林(おばやし)聖心女子学院高等学校。
カトリック系聖心会のミッションスクールで、卒業生には、TWICEのメンバーのミナさんもいらっしゃいます。
小林(おばやし)聖心女子学院高等学校は、小学校から高校までの小中高の一貫教育を行っており、ヒロドアナは、小学校から通っていらっしゃったようです。
「人と同じは嫌」ということで、小学4年時から中学2年時まではヨット競技をされており、小学6年時にはジュニアヨット大会で優勝を果たされたほか、オリンピックを目指していたことも。
高校時代には、バレーボールに夢中になっていたようです。
大学時代
早稲田大学国際教養学部に進学されたヒロドアナ。
1年生の時の2010年には、早稲田祭「早稲田コレクション2010」のファイナリストに選ばれました。
また、3年生の時の2012年には、ミス・ユニバース・ジャパン千葉大会でベストパーソナリティ賞を受賞されました。(ヒロドアナは一番右)
一方で、大学2年生の時には、オードリーの春日俊彰さんが司会を務めるテレビ朝日の番組「学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!」にも出演されていらっしゃいます。
朝日放送テレビ入社後
2014年4月に朝日放送に入社後、7月には「速報!甲子園の道」の全国ネット部分のキャスターとしてデビューされたヒロドアナ。
2016年以降は、同番組のキャスターを単独で担当されるとともに、「熱闘甲子園」のキャスターも務められました。
全国ネットの番組に出演されることも多く、2014年11月放送「芸能人格付けチェック」では、3代目「格付けアナ」に就任されたり、
産休に入った小寺右子アナの後任として「朝だ!生です旅サラダ」にも出演されたりもしていらっしゃいました。
2023年2月1日に、「アナウンサーになって10年の節目を迎えるのを前に、次のステージを目指すことを決断した」と、3月末を持って退社されることを発表。
4月からは、テレビ朝日「報道ステーション」のスポーツキャスターを担当されることが決まっています。
ヒロド歩美アナの人物像は?
ヒロド歩美アナはどんな人なのでしょうか?
エピソードを探ってみました。
野球好きで阪神ファン
「入社するまで野球を全く知らなかった。」「12球団いえませんでした。」というヒロドアナ。
ですが、朝日放送入社後は、「速報!甲子園の道」や「熱闘甲子園」のキャスターも務められたこともあって、随分と野球に詳しくなられたようです。
「野球技術にも詳しくて、『熱闘甲子園』で共演している古田敦也氏も『よう知ってるね』と一目置いています」
FLASH
また、関西のご出身ということもあってか、「大の阪神ファン」ということで勤務中にもかかわらず「六甲おろし」と口ずさんで怒られることもあるのだとか。
「落語から松竹や吉本の新喜劇までよく観に行き、バラエティ班の信頼は厚い。大の阪神ファンで、アナウンス室で勤務中にも、阪神戦のモニターに釘づけです。
阪神が得点すると、『六甲おろし』のイントロを口ずさみ、上司から『静かにせんか!』と、よく怒られてますわ(笑)。」
FLASH
英語も得意!
高校時代には英語を徹底的に勉強されたというヒロドアナ。
小学校2年の時にオーストラリアで9か月間を過ごしたものの、英語が話せないというコンプレックスを克服すべく勉強されたそうです。
すると、英語スピーチコンテスト近畿大会で優勝。そして、全国大会では3位に!
特技は、六甲おろしを英語で歌うことだそうで、
アナウンサーデビューの際は、「おはようパーソナリティ道上洋三です」の生放送中に、英語で「六甲おろし」を披露したものの、
「歌ったのはいいけど、本当に音程はずして。道上さんやみなさんを前に緊張でふわふわでした」と語っていらっしゃいます。
イギリス英語・アメリカ英語・オーストラリア英語を話すことができるそうです。
実は寂しがりや
朝日テレビ入社時の自己紹介では、ご自身のことを以下のように紹介されていらっしゃいます。
陽気で外向的なため「人見知り」という言葉からほど遠い存在です。
でも、見た目と中身にギャップがあります。強くてしっかりしてそうと言われますが、実際はウサギのように寂しがり屋で怖がりなところがあります。
https://web.archive.org/
「陽気で外向的」「『人見知り』という言葉からほど遠い存在」とご自身で仰っている通り、ヒロドアナは明るい性格のようです。
「若手ADにも態度を変えず、共演者からは『ビクトリア!』とミドルネームで呼ばれ、可愛がられています。
プロ野球取材では『選手との距離が近すぎる。手をつけられないか』と心配する声も(笑)」とはスポーツ紙記者。
FLASH
アナウンサーになるきっかけ
ヒロドアナが「アナウンサーになろう」と思ったのは、祖母より「声を聴くと元気になる」と言われたことがきっかけなんだそう。
「自分の声を使って多くの方に元気を届けたいと思った。」
アナウンサーを志したきっかけをそのように語っていらっしゃったヒロドアナ。
きっと、これまでも多くの人がヒロドアナに元気をもらっていることと思いますが、
これからフリーになられ、全国放送の番組への出演が増えることで、もっともっと多くの人に元気を届けることができるようになることでしょう。
まとめ
2023年3月末に朝日放送テレビを退社され、フリーに転身されるヒロド歩美アナウンサーの両親や経歴についてなど調べてみました。
・ヒロドアナの父親は日系オーストラリア人3世。母親は日本人。よって、ヒロドアナはハーフではなく日本人。
・2010年には、早稲田祭「早稲田コレクション2010」のファイナリストに。
・2012年には、ミス・ユニバース・ジャパン千葉大会でベストパーソナリティ賞を受賞。
・英語が得意で「六甲おろし」を英語で歌える。
・明るく外向的な性格だが、実は寂しがりや。
・アナウンサーを目指したのは、祖母の「声を聴くと元気になる」という一言がきっかけ。
これまでも全国ネットの番組に出演されることが多かったヒロドアナですが、これからますます露出が増え、全国に明るい笑顔を声を届けてくれるようになること、とっても楽しみですね。
ますますのご活躍を期待しています!
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