【顔画像】駒沢大学・大八木監督の妻・京子はどんな人？馴れ初めから現在までを調査！

2023年で99回目となる「箱根駅伝」。

優勝した駒沢大学を率いる大八木弘明監督は、優勝会見にて「監督を退きます。3月で終わりです。」と勇退することを明かし、大きなニュースとなっています。

2023年3月で監督を退かれる大八木監督と、監督を支えてこられた奥さま（妻）京子さんについて、その人物像や馴れ初めなどについて調査しました。

大八木監督プロフィール

中学2年の時、校内マラソンで優勝したのがきっかけに陸上競技にのめりこむようになり、中学3年時にはジュニアオリンピックの前身であるジュニア選手権3000mにて全国5位に。（9分09秒6）

高校卒業後、小森印刷（現：小森コーポレーション）に就職され、早朝や昼休みを利用して練習に明け暮れる日々を送られたとのこと。

1980年12月の第25回全日本実業団対抗駅伝では、当時最長区間の6区（23.2km）で区間3位。

24歳で駒沢大学経済学部2部（夜間部）に入学し、昼は川崎市役所で働きながら勉学と練習に励まれ、関東インカレ（2部）をはじめ、様々な大会で好成績を残されました。

箱根駅伝には3回出場されていらっしゃいます。

1984年の第60回大会、1986年第62回大会では区間賞、1985年第61回大会では区間5位の成績を収められました。（1987年の第63回大会は、年齢制限28歳以下に該当しなかったため出場不可）

大学卒業後、大学時代の成績を評価されてヤクルトに入社され、陸上競技部にてコーチ兼選手としてご活躍されました。

1995年4月から母校である駒沢大学の陸上競技部コーチに就任。

その後、2002年4月には助監督、2004年4月には監督に就任されました。

大八木監督の妻・京子はどんな人？

大学にて社会科の教員免許を取得され、卒業後は高校で講師をされていらっしゃったようです。

大八木監督と妻との馴れ初めは？

大八木監督と妻の京子さんの出会いは駒沢大学。

大八木監督は京子さんよりも5歳上ですが、大八木監督は高校卒業後に小森印刷（現：小森コーポレーション）に就職され、24歳で駒沢大学に入学されました。

同じ年に京子さんも駒沢大学に入学され、お2人は年齢は違えど同学年。

京子さんは、入学後は陸上部のマネージャーとして大八木監督や他の陸上部の方たちのサポートをされていらっしゃったようです。

ですが、そのころから交際されていたかというと、そうではなく、京子さんが高校で講師をされていらっしゃった29歳の時に、当時まだ実業団のヤクルトでコーチ兼選手だった大八木監督との交際が始まりそのままご結婚されたとのことでした。

大八木監督の妻の結婚後から現在

ちょうどお2人がご結婚された頃、駒沢大学は箱根駅伝に連続出場はしていたものの、毎年予選会の常連校で、徐々に本戦出場が危ぶまれていた時期だったとのこと。

そんな中、大八木監督は駒沢大学より声がかかり、コーチに就任されました。

今でこそ寮や合宿所で栄養バランスのとれた食事が提供されてるものの、大八木監督が就任された頃は選手自ら自炊している状態だったため、大八木監督はコーチ就任直後、寮で選手たちに食事を作ってくれるよう京子さんにお願いされたとのこと。

京子さんも「（自炊するのではなく）強いチームを作るための練習に専念してほしい」との思いもお有りだったのでしょうね。

そうでなければ、毎日何十人もの食事の用意はなかなかできないことです。

2007年からは、2年間専門学校に通われ栄養士免許も取得。

「学生たちのためにも経験だけではなくて、知識としても栄養を勉強したい」という思いから2年間、昼間は専門学校に通って急いで帰ってきて、寮の食事作りという生活。

専門学校の同級生は親子ほど歳も離れていましたが、学校生活は楽しかったそうです。

「やっぱり現場で作っていかないとわからないことがありました。座学も勉強になりましたが、学んでもやっぱり現場、実践が大事。学んだものをどう活かすか。

一般的な栄養学を軸にいかに陸上の長距離選手用の食事にしていくかですね。毎年毎年長くやっていることがベースになって、積み重ねていく感じです」と常に京子さんも現状打破されています。

https://4years.asahi.com/article/13655757

また、栄養士免許を取得された後は寮で選手たちの食事を作りながらも、福祉施設で5年間、栄養士として献立作成にあたっていた時期がお有りとのこと。すごい！

「障がいのある方の施設でした。アレルギー対応はもちろん、食事形態も様々で、一口大、きざみ食、ペーストなどかなり対応が変わりましたね」。

どうやったら食べてもらえるのか、一人ひとりに合わせるきめ細かさなどは駒澤大学陸上部での食事作りにもつながっているといいます。

ちなみに、施設では栄養だよりも作っていたそうです。

そういった経験も生かして、道環寮のホワイトボードには栄養素の説明、食事の大切さ、旬な食材などが手書きされた資料が掲示されています。

https://4years.asahi.com/article/13655757

1995年4月に大八木監督がコーチに就任されて以来、もうすぐ丸28年。

その間、ずっと選手を栄養面からサポートされてきた京子さん。

今回、大八木監督が自らの勇退を宣言された際、「女房にもずっとまかないをさせて苦労させっぱなしだった。」とご発言されていらっしゃいますので、監督の勇退とともに京子さんも寮母を退かれるのかもしれませんね。

まとめ

2023年で99回目となる「箱根駅伝」にて2年ぶり8回目の総合優勝を果たした駒沢大学。

駒沢大学を優勝に導いた大八木監督が2023年3月にて監督を退くと発表され、話題となっています。

今回は、その監督を支える監督の奥さま（妻）についてどのような方なのか、監督との馴れ初めから現在までを調査してみました。

大八木監督の奥さま（妻）は、大八木京子さん。

出会いは駒沢大学の陸上部。

監督よりも5歳年下ではありますが、同学年の監督と奥さま（妻）は、選手とマネージャーという関係。しかし、学生時代から交際されていたわけではなく、奥さま（妻）が高校の講師をされていた29歳の時に交際が始まり、その後ご結婚。

監督が駒沢大学のコーチに就任した1995年4月より、寮母として選手たちの栄養面をサポートされていらっしゃいます。

専門学校に通われ、栄養士の免許を取得されたり、福祉施設で栄養士として献立作成にあたっていた時期もお有りとのことでした。

駒沢大学をここまで導いた大八木監督もすごい方ですが、その奥さま（妻）の京子さんも勉強熱心でとってもすごい方ですね！